1999年11月08日
娘が２歳になる前（２歳まではツアー料金が安い）に、多少遠くてもお金が掛かる所に行こう！と言うことになり、当初はラスベガス、フロリダのどちらかでと悩みましたが、そっち方面は２～３年後には、娘本人も楽しめるだろうから却下。私たちの行きたいところは？と考える内に、トルコ、ギリシャ、エジプトに絞られました。トルコ、ギリシャは、私（妻）が経験ありなので、必然的にエジプトに決定しました。
エイビーロードを見ていて、ドバイが安全でヨーロッパのリゾート（避寒地）として人気があると知りました。エジプトまでの直行便は、フライト時間が関空から１５時間ということもあり、娘的に辛いだろうということで乗り継ぎ地でのドバイも含めることになりました。旅行代理店の方が渡航経験者だったので、衛生面や安全面について詳しく教えてくれました。結果、ドバイの方が安全かつ衛生的とのことから、ドバイ３泊カイロ２泊となりました。
ドバイ情報
１DH（UAEディラハム AED）＝３５円位
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公用語はアラビア語
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カイロ情報
冬は７℃～１９℃、夏は２１℃～３６℃（平均値です）
１￡E（エジプトポンド）＝３０円位
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公用語はアラビア語
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旅行の準備に利用したホームページ
【公式】エジプト大使館
【個人】Ｄｕｂａｉ ｄｕｂａｉ ドバイ 以前ドバイで日本語教師をされていたヨシザキタクミさんのホームページです。元在住者ならではの詳しい情報と、その後ドバイへ行った方からの追加情報が必ず役立ちます。
旅行代理店★★★★★
＜ドバイ＞
ホテル ★★★★★
飛行機（NH）★★★★
移動手段 ★★★
食事 ★★★★
観光 ★★★★
買物 ★★★★
＜カイロ＞
ホテル ★★★
飛行機(EK）★★★★★
移動手段 ★★
食事 ★★
観光 ★★★★★
買物 ★★
費用 ★★★★
総合
＜ UAEドバイ＆エジプト (ちょっとだけシンガポール) ＞
1999/11/8-16 ８泊９日
宿泊 ：オアシスビーチホテル（ドバイ）
シェパードホテル（カイロ）
飛行機：全日空（日本－シンガポール）
エミレーツ航空（シンガポール－ドバイ－エジプト）
旅行代理店： ファイブスタークラブ
＜ドバイ＞中近東っていうと砂漠の真ん中でアラビアンナイト・・・って言うイメージがありますが、行ってみて思ったのはすごく都会で裕福な国だってこと。
確かに車で少し走れば周りは壮大な砂漠だけど、町にはガラス張りの近代的なビルがどんどん建ち並び、石油産出国だけに、とても裕福だと感じた。ショッピングセンターで買物をしている現地の人たちは、イスラムの宗教服に身を包み、看板などに書かれている文字はアラビア文字・・・この２つが無かったら、LAにでも来たのかと勘違いするほど。
裕福な国なので、清潔だし安全だし秩序はあるし、子連れ旅行にもお奨めリゾートです。しかも、海外旅行の醍醐味のカルチャーショックはすごくありました。見渡す限りの砂漠（地平線ははるか遠くとても幻想的）、ウラハラに町は建設ラッシュ。イスラムの生活習慣や服装はとてもインパクトがありました。まさに「別世界」を体験できる、貴重なリゾートだと思います。
＜カイロ＞カイロに降り立ってまず感じたのは、全体的に古くて汚い町だということでした（ドバイが美しかったからそう感じたのかもしれないけど）。さすが、５０００年の歴史を持つ国だけに、街並みもどっしりと重く、古めかしい。ピラミッド、王家の谷、アブシンベル大神殿などなど見所は多く、１週間あっても見切れないでしょう。エジプトの収入は観光に頼っているというのも頷けます。
「エジプトはナイルの賜物」と言いますが、ナイル川の雄大な流れに長い歴史を感じずにはいられません。私自身今回訪れて、エジプトは世界最古、世界最大の観光地だと思いました。
子供を連れていたので、もう少しキレイだったらなとは思いましたが、ガイドさんは「まだまだ発展途上国なんですよ」と言っていました。この先どんな災害が起こるか分かりませんが、５０００年もの年月保存されてきた遺跡を、なんとしても後世に残して欲しいと願うばかりです。
今回の反省：
（ドバイ）想像していた砂漠の中の町は、予想に反して大都会だった。知らないとは恐ろしい。イスラムの戒律等を、しっかり勉強して行ったつもりだが、カルチャーショックは大きかった。すべてにおいて、勉強不足・・・。
（カイロ）パピルスにハマって、絵を買いまくった。エジプトはもっと滞在したかった。歴史が長い国なのに、たったの２日間とはアサハカでした。
今回の参加者：夫、妻、ななみ（１歳１１ヶ月）
今回の費用：トータル６５万円（ホテル+飛行機 ４５万円、ビザ ５万円）
