きまぐれ地球散歩トップページへ戻る |
||
前のページに戻る |
||
<フィリピンセブ島>2004/1/5 |
||||||||||
宿泊: | プランテーション・ベイ | |||||||||
飛行機: | 日本航空 | |||||||||
旅行代理店: | 自分で手配 |
総合 評価 |
旅行代理店 利用していません ホテル ★★★★★ 飛行機 ★★★ 移動手段 ★★★ 食事 ★★★★ 観光 ★★★ 買物 ★★★★★ 費用 ★★★ 総合 |
今回の感想:急に決めて(約10日前)休みを申請して新年早々、あまり準備もしないまま出発したセブ。あまり発展していない、たいしたことない普通のリゾートと決め込んで期待していなかったセブでしたが、その期待は良い方に裏切られました。なにより日本から近いのが子連れには助かる!ただし直行便はフィリピン航空のみなので(今回のきまぐれ一家のようにマイレージポイントの特典航空券を利用する場合は贅沢は言えない)、経由便は覚悟しないといけない。その上、インターナショナル空港からドメスティック(国内線)への乗り換えは、タクシーなどを利用しないと移動できないので、ツアーでない場合はいきなり交渉が必要。セブは近いだけじゃなく、とても穏やかな人柄や、安い物価、安定した天気(乾期に行ったので)が気に入りました。いつかこんなところに永住できたらなぁ・・・と、きまぐれ一家に思わせた、その結果急遽2泊も延泊してしまいました。 今回の反省:急に延泊を決めたため、日本で待つ両親などへの連絡を怠ってしまい、帰ったらとても心配してすごく怒られました。あまり情報収集をしなかったため、現地に着いてしばらくは、プールサイドでガイドブックにかじりつきでした。 今回の参加者:夫婦・娘(6歳1ヶ月) 今回の費用:25万円 (ホテル13万円・飛行機 特典航空券0円+5万円(マニラ←→セブ間)) |
|||
出発前 | 旅行の準備に利用したホームページ 【公式】フィリピン政府観光局 いたってシンプルなページですが(笑) 【イチオシ】ゴトSUNのセブ島旅行情報 セブ島を愛し続けて一筋15年のゴトSUN(さん?)のページ ここをみれば、セブ島に関する事は、ほとんどわかっちゃいます。 現地の今のお天気は? ガイドブックを買うならコレ!
|
||||
1日目 1/5 (月) |
1日目 自宅 ↓ 日暮里(スカイライナー) ↓ 成田空港 JL741 9:40発 ↓ マニラ ニノイ・アキノ国際空港 乗り換え ↓ PR849 国内線専用の空港は新しい! ↓ セブ マクタン空港 17:45着 ↓ ホテルタクシーでホテルへ ↓ ホテル内サバンナグリルで夕食 |
出発前の準備としては、まずきまパパが休める日程を考え、それと同時に航空券の手配をしました。今回はマイレージポイントが3人分貯まっていたため、特典航空券の南アジア往復(成田←→マニラ)の空席紹介をしたところ、きまパパのスケジュールとチケットの空き具合が一致したため、出発から10日前というギリギリの日程で旅行の決定をしました。それからバタバタとガイドブックを購入して、ホテルを調べ「マクタンシャングリラ」と「プランテーション」で迷った結果、料金はどちらもあまり変わりませんでしたが、ラグーンが魅力的なプランテーションに決定、HPより申し込みしました。 きまパパは職業柄、年末年始はとても忙しい人。だけど気楽なのんびり旅行の予定だったので、特に何も準備することなく例年どおりのお正月を過ごしました。普通に大掃除をして、お正月料理を食べ(といっても、冷蔵庫をカラにしないといけないのであまり用意しなかった)、1/2には娘と2人でデパートの初商へ福袋を買いに出かけていました。出発前日、簡単な食料(カップラーメン1食分、お菓子類など)を購入し、前日の夜パッキング。 座席が決まっていて早く行く必要がないとはいえ、やはり事故などのトラブル避けるため早めに出発します。いつもどおりJRで日暮里に向かいスカイライナーで空港へ8時頃空港に着き、早速チェックインを済ませました。ネットで予約していた席は通路をはさんで、窓側から3席でしたが並んで3席に変更してもらいました。早めに出国審査にむかい、娘待望のキッズルームへ。朝出発の便なので機内で寝てくれるとは思えないけど・・・。 機内は満席に近い状態だったけど、思っていたより子連れファミリーは少なく、社内旅行のような団体さんが多かったように思う。乗ってドリンク食事、ちょっとのんびりしているとすぐに到着ってかんじ。あっという間に南国に着く、日本は真冬なのに不思議な感覚。到着したのは国際線専用の空港なので、ここから国内線の空港に移動しないといけない。とはいっても空港間を周るバスというものは存在していないようなので、各自タクシーや一般のバスに乗って移動する。こういうときはツアーだと便利、だって国内線出発の時間までマニラの観光を組み込んでいたり、ちょっとした説明をお茶しながら聞いたりするらしい。ま、いろんなオプショナルツアーを薦められるのは分かっているけど、便利は便利でしょ? とりあえず予約している便より、少しでも早いセブ行きに変更してもらおうと急いでいたきまぐれ一家。国内線空港に移動しようと外に出ると、いろんな客引きが「たくし〜?」と日本語で話し掛けてくる。こういう時は誰を見ても人さらいのように怪しく見えたりして・・・失礼!早くもここから交渉をしないといけない、とはいえ国内線の空港までどのくらいの時間と距離があるのかもハッキリしないし、いろんな会社に料金を聞こうにも気まぐれ一家は急いでいた訳で・・・しかも両替もまだしてない!「3人で1000円」って分かりやすい声に惹かれるように乗ってしまいました。これが適正料金なのかは?だけど他の客引きは「5000円!」なんてのもあったりするから、まあ妥当かと納得しておりました・・・帰りに真実を知るまでは。 渋滞の中やっとタクシーは国内線の空港に到着。こっちの空港はさっきの国際線の方と違ってとってもきれいで新しい。セブマニラの往復チケットを購入する時、2時間の余裕をみないと購入できないとのことで、国際線到着からセブまでの国内線出発まで大分時間をあけて購入していました。チェックインカウンターで1本早い便への変更を頼んだところ、空席があるようで簡単に変更してもらえました。とはいうものの、その日は全体的に国内線が遅れているとかで、早くしてもらった便までも1時間程度の待ち時間がありましたが・・・。本来予約していた便だったら3時間は待たされたようです。両替も済ませ、待っている間空港内で食べた「レッドリボン」というお菓子屋さんがとても美味しくて、マドレーヌにハマっちゃいまいした。帰りにも絶対買って帰りたいな。 1時間程度でマクタンに到着。ホテルに予約を入れた際申し込んでおいた送迎の方もすぐに発見できて、ホテルタクシーでホテルに向かう。外はすごい混雑で、ちょうど帰宅時間と重なるのかバイクやバスがぶつかりそうなほど近くに寄って進んで来ます。空港からホテルまで空いていれば20〜30分とのことですが、1時間くらいかかりホテルに到着しました。 スッカリ暗くなったプランテーションベイは、ラグーンがライトアップされてとても幻想的。やっぱりこっちのホテルにして良かった〜。チェックインする時、予約してあった部屋は普通のスタンダードだったけど、空いているとのことで広いテラスの付いたデラックスに同料金で変更してくれたようでした。超ラッキー!!!部屋はフロントからは少し遠かったけど、ホテル内を循環するシャトルバスもあるので特に不便は感じませんでした。 この日はチェックイン後、部屋で荷物を解いて、ホテル内のカフェテラス式レストランでハンバーガーなどの軽食で済ませました。 |
|||
2日目 1/6 (火) |
2日目 部屋のテラスで朝食 ↓ 一日中プール ↓ ホテル内パレルモ(イタリアン)で夕食 |
旅行に出ると早起きになる、不思議な体質の私(ママ)、当然この朝も早朝からシャワーを浴び、皆が起きて来うるのを待ちます。広いテラスにはダイニングセットが置かれ、もう一つの砂浜に面したテラス(ナント2つもテラスがあるの!)にもデッキチェアが置かれ、そこに座りのんびり外を眺めます。ゆったり流れる時間、爽やかな風、これこそリゾートの醍醐味!こういう時間があるから普段頑張れるんだよね。 のんびり起き出してきた2人を待って、朝食をルームサービスで頼みました。アジアンヌードルセットとアメリカンブレックファストのセット、この2セットだけで充分。本当にすごい量でした。アジアンセットの方には固焼きそばのあんかけ&おかゆが付いてきます。アメリカンブレックファストも負けずと、卵ベーコン・ヨーグルト・ジュース・お茶・パン(菓子パンとクロワッサン2つ)と大盛り。この2つのセットはプランテーションに滞在する間、ずっと変わることなく毎朝注文するきまぐれ一家でした。 食後は早速プールに向かいます。プランテーションには広大なラグーンがあり、当然こっちも泳げるのですが、塩水が苦手なきまぐれ一家なので、真水のプールに向かったわけです。部屋を出て砂浜を歩き、ラグーンを渡り、ホテルの中央にプールはあります。簡単なバーや石でできたスライダーが2本あり、娘も満足したようで、浮輪をつけて休憩も無く泳ぎまくりました。私たちはいつものように交代で娘と遊んだり、ガイドブックや持ってきた本を読んだり、とにかくのんびり過ごします。 夕方、プランテーションのプライベートビーチ(こちらは本当の海)で予定されている、キッズイベントの砂遊びに参加するため移動。夕方とはいえかなり陽射しは強く、見ている私たちは汗ダラダラ。娘はホテルのスタッフと楽しそうに砂遊び・・・???とはいかず、一緒に参加している年下の(4歳くらい)女の子に、スコップやバケツを取られ、その意地悪に対抗できず困りながらもなんとか遊んでいました。たくさんのオモチャを用意してくれているにも関わらず、その女の子は娘に意地悪です。スタッフも言葉をかけながらいさめますが、なかなか強気の女の子。私たちも一緒に参加して助け舟を出そうと思った矢先、彼女のママが叱ってくれたようでした。子供のプライドを傷つけないためなのか、小さい声で耳元で叱っていた(しかも英語・・・多分)ので、どんなことを注意したのかわかりませんが、一時はおさまりました。しかし、またすぐ意地悪再開!ママも呆れ顔でした。 そんなこんなで日も沈み始め、私たちも部屋に戻りシャワー。たった一日ですっかり日に焼けてしまったようで、日焼け止めもしていたのにさすが南国の陽射しです。夕食はホテル内にあるイタリアンレストランで、少しロマンティックに、ちゃんとドレスアップして向かいました。とにかくゆっくりペースで食事が運ばれてくるので、先にピザなどで済ませていた娘はウトウトしはじめます。少しペースアップをお願いして、デザートが出てくる頃には娘も目を覚まし、おいしいジェラートで〆ました。 |
|||
3日目 1/7 (水) |
3日目 またまたルームサービスの朝食 ↓ プールへ ↓ 帰国延期を決断! ↓ ホテルタクシーでSMへ ↓ SM内ピザハットで夕食 ↓ プランテーション 変更後のチケット(手書きの赤いシールが貼られた)) |
昨日同様の朝食を美味しくいただき、早速プールへ。今日はちょっと雲が多く、雨もぱらつきますが、それでも暑いのには変わりなく、娘は水に入ったまま上がってきません。私たちものんびり、娘に泳ぎを教えたり、ラグーンに行ってバレーボールをしたり楽しみます。あまりにものんびりできて、ゆったり楽しんでいた一家。 ふとパパとの何気ない会話から怪しい方向へと話はすすみます。「ずっとここにいたいねぇ」「延泊したいくらいだよね」そんな会話から行き着いたのは、帰国便は変更できないの?要するに延泊をするにはどうしたら良い?ってこと。思いついたら超早いきまぐれ一家、プールサイドで寝てたパパが速攻部屋に戻り、まずチケットを確認して現地のJALへ電話。娘とプールで待つ私はやきもき。どうやら何回かやり取りを繰り返し、帰国便を2日延長する事に成功し、座席の指定まで完了したようで、満足そうな顔でプールに戻ってきたきまパパ。その後、その旨をホテルに伝え2晩の延泊を申し込み、コンシェルジェに航空券を変更するため空港に行ってもらうよう依頼し、全ての作業を完了!!!!やったぁ、まだまだゆっくり滞在できる!すべてが決定した後、娘にも伝えると涙を流さんばかりに感動し、喜んでくれた! 延泊が決定してルンルンのきまぐれ一家。15時頃プールから上がりシャワーを済ませると、ホテルタクシーをお願いして、セブシティーにあるSM(巨大ショッピングモール)へ行きました。タクシーで40分弱なので、娘にはちょうど良いお昼寝タイムだったみたい。 SMは庶民っぽいモールで、おもちゃ屋や子供服を見てブラブラ。バーゲンシーズンなのか、ただでさえ安い子供服も40%オフくらいになっていました。ゲスで何着か購入、おもちゃ屋でバービー人形の洋服を購入しました。夕食は娘の希望でピザハット、ほんとは昨日の夜イタリアンだったから違うものを食べたかったのに〜〜、仕方がないか。ピザ2枚・チーズフライ・サラダバーなどで1000円弱、3人分でだよ!すごい安くてビックリ!帰りにモール内のスーパーで飲み水やビール、ちょっとした菓子パンを買っても1000円。う〜ん、セブ大好き! SMからホテルに戻るのになかなかタクシーがつかまらず、少し待ちました。ホテルタクシーに迎えもお願いすれば良かったのかもしれないけど、帰りたい時間がハッキリしなかったし、普通のタクシーの料金も知りたかったのであえて頼まなかった。モールが閉まる時間と帰りの時間が重なったので、余計つかまらなかったのかも。でもやはり料金は比べ物にならないくらい安くて、ハッキリ思い出せないのが残念だけど、ホテルタクシーの半額くらいだったと思う。もちろんドライバーと交渉しないといけないので、英語が話せるドライバーだと尚良し。一家が乗ったタクシードライバーはそこそこに通じたが、普通の(交渉以外の)日常会話は出来ないようだった。 タクシーでプランテーションに戻ると、便名を変更したチケットが届けられた。簡単なもので、もともとのチケットに手書きのシールが張られただけでした。帰国を延期した事を日本の家族に知らせようか迷ったが(パパは知らせた方が良いと言った)、私が「連絡しなくても気づかれないよ〜」と言い張って結局連絡しなかったのだ。 |
|||
4日目 1/8 (木) |
4日目 たこあげ ↓ 朝食はパン&カップラーメン&スープ <ホテル紹介> ラグーンの周りに建つ、2階建てのコテージ リゾートらしい室内 プールへ ↓ サバンナグリルでランチ ↓ きまパパヘアカット ↓ SMへ再び ↓ プランテーション |
朝早く起き、娘&きまパパは、ホテルの無料アクティビティの凧揚げに参加。ビーチで風を受け、凧はグングン空へ。教えてくれるスタッフも親切だったみたいで、パパも娘も大満足。その間私は、外を眺めたり、NHKを見たり。 2人が凧揚げから戻り、朝食はいつもどおり部屋で、昨日SMのパン屋さんで買ったパンと持ってきたカップラーメン&スープ。朝食後、またまたプールへ。 遅めのお昼を取るために、もう一つの真水プールへ移動。こっちのプールサイドには初日の晩ハンバーガーを食べて美味しかったレストランがある。トッピングなどを決め、注文を済ませると、娘はまたまたプールに入りたいという始末。さすがにやめさせた・・・体がふやけそう。ランチを終えると、娘は急にお腹が痛いと言い出した。やっぱり水に入りっ放しで冷えたんだ!!!とりあえず部屋に戻り、暖かいお湯に浸かり、ベッドで休ませる。 娘が休んでいる間、きまパパはホテル内の美容院へヘアカットに行く。このパパは旅行に行くと髪を切るクセがあるのだ。1時間後戻ったパパは、今回も現地の流行最先端のスタイルにしてもらったとかで、どこからどうみても「フィリピンガイ」になっていた。ちょっと日本では見たことないかも・・・大丈夫かパパ? きまパパがヘアカットから戻り、娘も目が覚めたので、夕方またまたSMへ向かう。本当はもう少し近くのデパートへって頼んだんだけど、ドライバーさんいわく、10分位の違いでSMだから、SMの方が安いしいろいろあるからそっちの方が良いとのこと。で、タクシーの中で行き先変更。 昨日来ていたSMなので、今日は夕食を食べるだけであまり目的がない。しかもまたまた娘の希望で、ケンタッキー。子供ってどうしてこんなにファストフードが好きなんでしょうか?スーパーでは、フィリピンの名物ドライマンゴーをお土産用にどっちゃり購入。ホテルの部屋にサービスされたバスケットに入っていて、味見してみたらとっても美味しかったので、今回のバラマキ土産はこれに決定!マンゴー好きにはたまらない。 昨日帰りが閉店時間と重なってなかなかタクシーがつかまらなかったので、今日は早めに外に出てみた。するとやはり簡単にタクシーはゲットでき、しかも英語もそこそこ堪能なドライバーさんだった。料金的には申し合わせたように、昨日のドライバーと同じ。マクタンのホテル群はセブシティー(モールがあるところ)から、少し離れているので、行って戻ってくるまでに時間がかかってしまうとのことで、距離より少々割高のようだ。でもホテルタクシーよりはるかに安いので、名刺をもらっておいた。 ホテルに戻り、洗濯をして、絵葉書を書いたり(自分達の記念用にいつも娘宛に出すのです)、NHkをみたりして12時には寝た。 |
|||
5日目 1/9 (金) |
5日目 またまたルームサービス ↓ プールへ ボートも借りる ↓ フェイスペインティング ↓ タクシー呼び出しアヤラセンターへ ↓ スーパーで買い物 |
朝食はいつものメニューをルームサービスで頼む。今日も朝少し雲が多く、雨がぱらついていたが朝食後プールへ向かう頃には青空になっていた。ラグーンでペダルボートをレンタルして乗ったり、飛び込み台からダイブしたり、何日いても楽しめる施設がたくさんあり飽きない。 午後、娘は無料イベント「フェイスペインティング」に参加。シャワーを浴びたらすぐに消えてしまうのだが、かわいいイラストをホッペに書いてもらい、とても満足げな娘。暑い時間帯だからか、他に参加者はナシだったみたい。その間私は部屋に戻り、のんびりお風呂。 きまパパと娘もシャワーを浴び、今日はアヤラセンター(ショッピングモール)に行くことにした。昨日知り合ったタクシーに直接電話して、16時にホテルまで迎えに来てもらう事になる。アヤラセンターはSMより少し遠くて、40分〜50分くらいかかる。娘はとうぜん、タクシーの中で爆睡。到着してもなかなか起きない。夜はタップリ寝ているとは言うものの、直射日光に当たり疲れているんだろう。 アヤラセンターはSMより高級感があり、ブランドショップもけっこうあった。タクシードライバーいわく、SMより高いとのこと。建物の造りは結構ややこしく、きまパパがいなかったら迷ってしまいそうだった。とりあえず一通りブラブラと見て回り、早めの夕食をとる。またもや娘の希望でピザ。「グリーンウィッチ」というフィリピンのショップらしいけど、いろいろな種類のパスタやピザがあり、3人でやはり1000円以下だった。娘もミートスパをよく食べた。隣のお店がやはり現地ショップの「ジョリビー」というハンバーガーショップで、マクドナルドのような雰囲気。そこにはキッズのプレイルームが併設されていて、食後娘はちゃっかり遊ばせてもらった。 ホテルから外出するのはこれが最後にしようと思っていたので、お土産などの買い残しがないか考えながら、スーパーを散策した。日本でも売られているメントスやオレオなんかも、大袋で200円以下の安さ。大量に買い込みたい衝動と戦いながら、日本の物価を恨む。それにしてもフィリピン(セブ)のスーパーは、商品陳列の仕方が素晴らしい!一つ一つちゃんと前を向かせ、目がチカチカするほどキチンと並べられている。今までいろんな国のスーパーを見たけど、ここまですごいのは初めてかも。きまパパも感心して写真に収めた。でも、目はチカチカするけど・・・そこまでしなくても。 さっきのタクシーと時間を決めて予約しておいたので、9時頃待ち合わせた乗り場へ向かう。彼は律儀にちゃんと時間通りに来て待っていてくれた。とても商売熱心な、親切で、英語も堪能な彼だったので、帰る日の空港までもお願いしたところ、早朝だったが喜んで引き受けてくれた。 |
|||
6日目 1/10 (土) |
6日目 ルームサービスで朝食 ↓ 無料アクティビティの釣りに参加 ↓ プールへ ↓ ホテル中央のキリマンジャロで昼食 ↓ 電動スクーターをレンタル ↓ セブ料理バッフェで夕食 with民族舞踊 ↓ 部屋に戻って荷造り |
何回かお世話になったルームサービス、今日が最後の朝食。いつも注文するものは同じだった一家だが、実は食べている物も毎日同じメニューで、きまパパはアジアンセットのお粥、私が固焼きそば、娘がアメリカンブレックファストをつまみ、残ったものをパパが食べていた。毎日お互いに交換する事もなく、4回も食べた。とっても美味しい固焼きそば、フィリピンの小さなレモンをかけると一層に美味しかったよ。 朝食後、きまパパと娘は無料のフィッシングに参加。これはラグーン内にある釣り堀で行われ、子供たちが大勢参加していたようだ。パパ&娘は1匹しか釣れなかったみたい。それでも娘は楽しかったと言っていた。 最後のプールへ。今日も相変わらずの娘だが、セブに来てから6日目、最終日にしてナント変化が・・・浮輪をしないでも浮いて、バタ足ですすめるようになった〜!やっぱりこう毎日毎日、長時間水に入っていた事で、水に慣れて恐怖心が払拭したようで、まるでカッパのように(泳げはしないが・・・)潜ったりしている娘。まさに習うより慣れろ!って状態ですね。娘も自分の進歩が嬉しかったようで、何度も「見て見て〜〜」と嬉しそうだった。 いつも朝食をしっかり食べる一家なので、あまりお腹は空かずランチをとることは少なかったけど、この日はレストランのニオイに誘われ、プールサイドのレストランへ。サンドイッチやサラダを頼み、みんなで分けっこして食べた。 15時過ぎプールから上がり、部屋に戻る途中、事件は起きた!!!!最終日ということで、写真をとっていたパパだったが、私&娘をとろうとしたところ、写真撮影に夢中になって後ろの確認もせず下がりすぎて、なんとコントのように後ろ向きのままカメラを覗きながら、後ろのラグーンにどっぼーん!慌てた彼は、なんとかデジカメだけは濡らすまいと必死に手を上げて守った。その甲斐あって、デジカメは濡れず壊れず助かった・・・えらいぞ!パパ!擦り傷つくりながら、ハズカシそうにはにかむパパを、私たちは大爆笑で迎えてしまった。いたわり&ねぎらいの声は一言もかけずに、大笑いしちゃいました。だってあまりにもドリフっぽいんだもん。しかも話はまだ続く。その後、どこに忘れてきたのかきまパパのメガネがなくなってしまったことに気づく。私&娘がシャワーを浴びている間に、アチコチ探し回ったが見つからない。安いメガネとはいえ替わりはないし、パパはすごい目が悪い。はてさてどうしたものか・・・。 娘が乗りたい乗りたいとあまりにうるさいので、落ち込むパパと別行動で電動スクーターに乗りに行く。その間パパはメガネ探し続行。これは敷地ない限定だが、ちっちゃいスクーターを乗り回す、結構スピードが出て楽しい。娘はスピード狂なのか、「もっと速く!」と大興奮。ラグーンの周りを何週もグルグル周ってしまった。娘と2人で楽しんでいると、突如前方にパパ現れる、なんとメガネをしてるじゃないの〜!「どうした?どこにあったの?」一応心配していた私たち。するとパパ「さっき落ちたとこに沈んでたよ・・・トホホ」ですって。またまた私は大爆笑、そんなのなんですぐに気づかないの〜?笑っちゃ悪いけど、ちょっとオトボケなきまパパなのです。 そんなこんなでトラブルは解消!最終日なのに大騒ぎ、でもメガネあって良かったよね、パパ!パパも合流してスクーターを楽しんだ後、ホテル内のバイキングレストランで夕食。ここは海の側にあり生演奏&民族舞踊があるってことで、最終日のディナーにふさわしい。少しだけドレスアップして出かけた。セブ料理が主ってことなので、子供が食べられるものがあるか心配したが、娘も自分で選んでお肉やライスを食べていた。葉に包んで焼かれたお肉や、香料の香りのする揚げ物など思ったより美味しくて、お酒もすすんでしまった。 部屋に戻り娘を寝かせてから、パッキングを開始。明日は出発が早朝なので私たちも早めにパッキングを終わらせベッドに入る。荷物は思ったより増えてしまい、最初はスーツケース1つだったのが、なぜか3つになってしまう。安い安いとお土産などを買いすぎたのか?それともくだらない雑貨(洗面器とか)ががさばるのかしら?う〜ん、どっちもありそうな感じ。金銭的にはたいした事ない金額の買い物だったけど、とにかくがさばるものを多く買いすぎたのね・・・反省。 |
|||
7日目 1/11 (日) |
7日目 セブ マクタン空港 5:00着 ↓ スカイライナー ↓ タクシー |
ホテルを3時半に出発とのことで、3時に起床・・・当然まだ眠いし、実際娘は起きない。空港に着いてもまだ暗くて、何もする事がないからウトウトする。セブからマニラは仕事に行く人が多いのか、ほぼ満席だったみたい。通勤するにしても早すぎる気もするが・・・。 ところでまたまたマニラでは空港間の移動がある。1週間前、到着した時に乗ったタクシーの料金は適正だったかというと・・・やはり予想通りあれは白タクだったみたい!ちゃんと契約されたタクシー会社の倍は取られたみたいで、要するにぼったくられた一家なのでした。帰りのタクシーはちゃんと窓口を通して申し込み、日本語で「1000円」なんて言わなかったもんね。く〜、悔しい!1000円とはいえ授業料を払ってしまいました。 帰りも空港で希望どおり「レッドリボン」のマドレーヌを見つけ、お土産用に買って帰りました。もちろん大好評でした。また行ったらぜひ食べたいな! 帰りの機内はみんな疲れきって、しっかり熟睡できました・・・が、マニラは近く、あっという間に到着してしまったのでした。経由便は面倒で疲れるけど、この近さはとっても魅力的なセブでした。いつか永住しても良いかな、なぁんて今から夢を持ってしまう一家です。 |
T h a n k y o u g u e s t s !